大型連休を利用して、週末の休日では行けない遠方への撮影。今年は何処に行こうかと、ずっと楽しみにしていた。
先ずは西へ向かう事に。
到着したのは、鳥取県にある木谷沢渓流。
ここは数年前に旅先で出会った写真愛好家さんから聞いて知り、それからは毎年撮影に訪れるのが楽しみなお気に入りの場所のひとつ。
併設された駐車場から徒歩数分で、自然豊かな風景に出逢える。大型連休の時期は、芽吹いたばかりの新緑の色彩がとても美しい。
渓流沿いの遊歩道を歩きながら、時間が過ぎるのを忘れて、木谷沢渓流の自然風景を満喫した。
一日目の撮影を終えて明日の天気予報を見ると、西方面は曇りから雨予報となっていた。雨の自然風景も撮影したいが北東へ移動すれば太陽に出逢えそうなので、日本海沿いを北上することにした。
到着したのは何度も訪れている福井県で人気の滝である龍双ヶ滝。
垂直に切り立った岩壁を流れ落ちる滝を間近で撮影することが出来る。こちらの滝は駐車場から徒歩数分で撮影することが出来るので写真愛好家だけではなく、観光客も訪れる人気の場所でもある。
早朝だと観光客が居ないのと、少し青味がかかった自然風景を撮影することが出来るので、私はよく早朝に訪れる。ここも芽吹いた新緑の緑色がとても綺麗だった。
さらに北上して東北地方へ。
三日目、早朝。秋田県で人気の撮影地である元滝へ到着。
元滝の周辺では、光芒が撮影できるので夏の季節は何度も訪れた事があったが、初春に訪れるのは初めて。
どんな風景に出逢えるのか。もしかしたら何もないかもと。期待と不安でワクワクしながら訪れた。
雪解水のおかげか、流れ落ちる水量は夏と変わらず。元滝にも春が訪れていて、岩苔が青々と成長し、流れ落ちる水とのコントラストが綺麗だった。
撮影の旅は最終日。
最終日は自宅方面へ向かいながら寄り道撮影。今回は各地の滝を中心に撮影しながら戻ることにした。
達沢不動滝。元滝に比べるとまだ春の訪れには早かったようだ。
菅滝。滝壺ではグルグルと泳いでるように周る花びらと落ち葉の動きが面白かったので長秒露光で撮影。
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